昨年同様に、令和6年度も主に子育て世代に対する住宅購入への政府の支援策が実施されています。
注文住宅の場合、住宅省エネ支援事業者の登録を済ませている建築会社が申請を行うことで、
★長期優良住宅の認定を受けているお家は100万円
(市街化調整区域内で洪水浸水想定区域または高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に建築するお家は50万円)
★ZEH水準を証明書等により確認できるお家は80万円
(市街化調整区域内で洪水浸水想定区域または高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に建築するお家は40万円)
の補助金を受け取れることになっています。
ただ、毎年のことですが、補助金には予算の上限が決められています。
例年、予算を超えるとスパッと打ち切られ、条件を満たすお家を建てても補助金がもらえないケースが発生しています。
そこで、気になるのが、現在の予算の消化状況です。
この表は2024年7月14日現在の予算消化状況をグラフ化したものです。(参照:住宅省エネ2024キャンペーン~子育てエコホーム支援事業HP)
今のところ、新築住宅に関しては32%消化されているようです。
ちなみに去年の今頃はどうだったのか振り返ってみると、
およそ55%くらい消化していたようです。(参照:こどもエコすまい支援事業の専用サイト)
もちろん、予算規模や補助金を受けるための要件も異なっているので、一概に比較することはできません。
ただ、令和5年度よりも令和6年度の方が要件が厳しくなったことは間違いないので、その分消化スピードがにぶくなっているのでは?
と私は感じています。
これから着工していく方も次々控えています。
条件を満たしている方ができるだけ補助金を受け取ることができるよう願うばかりです。
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