こんばんは。
ちょっとずつ秋めいてきましたがまだまだ半そでの入部です。
今夜のブログは7月に行ってきたスイス旅の目的の一つ
偉大なるル・コルビュジェ先生の作品で
一生のうちに必ず行く!と決めていた
ロンシャンの礼拝堂のレポートです。
場所はフランスですが滞在先のバーゼルからは車で1時間ちょっとで行けるということで
娘婿のトマが車を用意してくれました。
感動的なこの佇まい。。。。
美しいフォルムに圧倒されます。
実はこの屋根、壁から浮いているのです!!
左側の塔の部分は工事中でしたが大喜びの私。
夢がかなって浮かれています。
礼拝堂のスケール感がお分かりいただけたかな?
中に入ると正面に見えていた穴にはステンドグラスが埋め込まれいているのがわかります。
大小のガラス越しに入る光の美しいこと。
「祈りをささげる場」というのがすっと入ってくる空間でした。
ガラスに込められたメッセージを想像するのはなんだかドキドキします。
この写真、浮いている屋根(天井)が見えますか?
チャーチチェアも独特の作り。
コンクリート部分は工事の初めからデザインに組み込まれて制作された模様。
足元の木ブロックも素敵でした。
外に出て平和のピラミッドにも上ってみました。
手すりもなくてちょっと怖い。
周辺には巡礼者のための家や司祭者の家、案内所なども含めいくつかの建物が点在しています。
聖クララ修道院や案内所などはこれまた私の好きなレンゾ・ピアノ先生が設計。
世界遺産にもなっている素晴らしい建築群を見ることができて本当にいい時間でした。
造形の面白さや建築の可能性などいろいろ刺激を受けました。
コルビュジェ先生 ありがとうございます。
ついつい長くなってしまいましたが
読んでくださってありがとうございます。