東京に行ってきましたレポートの2日目。
まず向かった先はこちら。
THE STANDARD BAKERS
栃木に本店があるベーカーリーレストラン。
東京都内には数店舗お店があるようです。
今回訪れたのは下北沢のお店。
線路の高架下に軒を連ねる一角にありました。
アイアンフレームのガラス張りがかっこいいファサードです。
特にお店から飛び出す形で付いている四角い袖看板のデザインがクールでいい感じでした。
2店舗目はカフェではありません。
個人的にどうしても食べたかったプリンのお店。
でもカフェではなく、カレー屋さんです。
その名は
202カリー堂。
これまでいろんなお店の硬めプリンを頂いてきましたが、ここのぷりんは「むちっとしている」という表現がぴったりのそれでした。
ホントに美味しかったので、プリン好きな方はぜひ機会があれば足を運んでみてください。
さ、先を急がねば。
ということで次に向かったのが
LLOYD COFFEE Setagaya
小さなカフェですが、事前にyoutubeで店主さんのお店を構えた経緯や内装に対する想いなどを見ていたので、きっと勉強になることが見つかるだろうと思い寄ってみました。
が、残念なことにGW期間はお休みでした。
せっかく来たので、ガラスに張り付いて店内をきょろきょろ。
周囲の人からは不審者と思われたかもしれません。 笑
出入り口扉やその横の滑り出し窓の木質感、艶感がとっても感じよかったです。
次こそは営業日に訪れたいと思います。
続いて向かった先は
Autumn
訪問前から密かに期待していたこちらのカフェ。
お店の扉を開けた瞬間に「ここに来るためにわざわざ東京まで足を運んだんだ!」
と思えるほど、落ち着く良い場所でした。
タモ材をパーケット張りしたフロアをはじめ、薄ピンクで塗った珪藻土の壁、壁一面木で組んだ棚、そのディスプレイなど、いろんな個性がmixされながらも調和がとれている雰囲気がなんともいえない居心地のよさをつくりだしていました。
狭い店内に常連さんらしき方が何人かおられたこともあって、あまり写真は撮れなかったのですが、これからやろうとしていることの方向性やそのヒントが見つかったので、それだけでお腹いっぱい、そんな体験ができたカフェでした。
今回の東京カフェ巡り、最後に訪れたのは
TENCUPS
規則正しく並んだ木のルーバー天井、シンプルに設えた空間に地味目なタイルと所々に下げられたペンダントライトの全体的なバランスや空間としての落ち着きを感じられるのかを知りたくておじゃましてみました。
植物のレイアウトの仕方や天井の仕上げ材の加工方法など、新しい発見があって、来てよかったと思えるお店でした。
写真中心のレポートでしたが、いかがだったでしょうか?
今回いろんなカフェに行ってみて思ったことは、いろんな流行りはあるけれど、やっぱり自分たちが芯から好きでオススメできる空間、心地良く落ち着ける場所を築いて、そこを気に入って下さる方と家づくりを共に進めていきたいと改めて感じました。
常に新しいトレンドには敏感にアンテナは張っていくことは変わらず、根っこで大事にしている部分はそのままに、アップデートできるところはうまく新旧融合させながらいいお家をつくり続ける工務店でありたいと思います。
最後になりますが、BROOKは現在の事務所から移転します!
今度はこれまでより4倍くらい面積が大きな事務所になります。
今までは狭くて叶わなかったことも、広くなることで実現できることが増えるので、とても楽しみにしています。
移転については、またその詳細を別のブログで伝えることができればと思っています。
それでは、今回はここまで。