今日はブルックが推奨している換気システムの「排気ダクト」(上図に赤丸した部分)に関するお話をしていきますね。
(換気システム吸気に関するブログを未読の方は過去ブログも合わせてごらんください。吸気フィルター編・床下で熱交換編 )
家の中の汚れた空気や埃は床上30cmのゾーンに滞留しています。
それらを効率よく排気するために、排気フィルタを床面や臭いの強い場所(シューズボックス・台所水回り・トイレ・防虫剤を入れたクローゼット)に設置し、そこからダクトを経由し換気システムの本体に集められ屋外に排出していきます。
またこの汚れた空気は、ただ排出するのではなく、排気の持つ熱をエアコンの室外機へ当てることでエアコンの冷暖房効率をアップさせ消費電力を抑えるように無駄のないシステムとなっています。
一般的に換気装置は天井近くに設置されているものが多いですが、これでは床や床上に浮遊する粉塵を巻き上げてしまうことになり、換気そのものに時間がかかってしまうことになります。
わたし達が採用している換気システムではこのような一般的な換気装置のデメリットを見事に払拭した画期的な仕組みになっているということが今回のブログで分かって頂けたのではないでしょうか?
BROOKでは断熱、気密に加え、この換気システムを利用することでより高性能な住環境をめざしています。
さらに詳しい内容を聞いてみたい、という方は一度相談会にお運びくださいね。